各部署紹介
~私たちの大切にしている看護~
患者さんにとって手術は大きなイベントです。患者さんの体内では、痛みや不安、寒さ、外的侵襲などの劇的な変化が生じています。私たち手術室看護師は、麻酔で言葉を発することのできない患者さんの「代弁者」です。言語的コミュニケーションに頼らず患者の訴えを聞き分けるスキルが身につき、医師の技術をすぐそばで見る事で病態や解剖生理などの幅広い知識や技術の習得につながります。また、手術という治療にチームとして介入するため、やり遂げた後の達成感ややりがいも感じられます。日々のカンファレンスを通じて、術前・術中・術後の看護を振り返り、部署全体で共有することでお互いの学びにつなげていく機会を持っています。